三鷹の森ジブリ美術館についてもっと詳しく知りたい!という方に向けて、ジブリ美術館公式の図録、写真集、パンフレットが発売されています。
この記事では、ジブリ美術館公式図録、公式写真集、パンフレットを実際に購入してみた感想も含めて、それぞれの本の見どころをご紹介いたします。
サイズも重さも内容もすべてが圧巻の『宮崎駿とジブリ美術館』はこちらの記事で紹介しています。
『三鷹の森ジブリ美術館公式図録』
まず最初におすすめしたいのは『三鷹の森ジブリ美術館公式図録』(英訳付き)
他では読むことができない宮﨑駿監督のロングインタビュー、高畑勲監督の特別寄稿をはじめ、美術館に関わった制作者インタビューなど、至れり尽くせりの豪華な内容の1冊となっています。
ジブリ美術館の見どころをひとつひとつ宮﨑駿監督が解説されているので必読です。
撮影したいと思っていた場所がたくさん掲載されていますので、ジブリ美術館の雰囲気をたっぷり味わうことができます!
因みに、本の厚さが2.2cmもあり分厚いです。
ジブリ美術館の魅力を余すことなく掲載するためには、やはりこれだけの分量が必要になってしまうのでしょう。
重さも1.1Kgあります!
『ジブリ美術館ものがたり』
ジブリ美術館公式写真集と銘打たれた『ジブリ美術館ものがたり』 (英訳、中国語訳付き)
26.3cm平方のB4変型ハードカバー、厚さも図録に負けず劣らず2.1cm、見応えたっぷりの大きさです。
タイ在住のカンヤダさんの好奇心と知性のファインダー越しに捉えた大胆な構図とアングルは、まるでその場所にいるみたいな臨場感で迫ってきます!
カンヤダさんの純粋なまなざしは館内の意外な場所や展示物にもどんどんフォーカスしていき、動画のような躍動感に圧倒される写真集です。
左は2002年発売のジブリ美術館ガイドブック(A5サイズ)。大きさの比較用に並べてみました。
『ジブリ美術館限定パンフレット(ポスター付き)』
ジブリ美術館で購入することができる限定パンフレットです。
ミュージアムショップのマンマユートでは見本の展示のみですので、レジカウンターでパンフレットを買いたいと伝えると購入することができます。
パンフレットはイメージボード集、写真集の2冊とポスターが付いてきます。
そうなんです!
横長の超特大ポスターが付いてくるんです!!!
ポスターのサイズは縦約36.5cm × 横約103cm!!!!!!
折り目が付かないように丸まった状態で手渡してもらます。(潰さないように慎重に家まで持ち帰りました)
↓試しに部屋の壁に貼ってみるとこんな感じ。
パンフレット2冊は、公式図録の内容をぎゅっと圧縮したいいとこ取りの内容となっています。
さらにパンフレットの巻末には、スッタフルームの壁一面に描かれた国内外の著名な方々のサインの写真が見開きで掲載されています。
キャラクターのイラストだったり、詩の一部だったり、ひとつひとつどれをとっても人となりが浮かび上がる趣向を凝らしたサインばかりで圧巻の光景でした。
まとめ
この記事では、ジブリ美術館公式図録、公式写真集、パンフレットの見どころをご紹介いたしました。
ジブリ美術館で見つけた不思議な場所や建物にこめられた願い、インタビュー、エッセイなど、ジブリ美術館を訪れただけでは知ることのできない事が満載でした。
三鷹の森ジブリ美術館をもっと詳しく知りたい方にぜひ読んでいただきたい本です!