ジブリ美術館の1階に併設されている唯一のカフェ「麦わらぼうし」。
2020年秋以降はより多くの方にカフェを利用してもらうために、営業スタイルがフルサービスからセルフサービスへと変わり、メニューも大幅にリニューアルしました。
この記事では、カフェ「麦わらぼうし」で注文、飲食の仕方を画像付きではじめての方にもわかりやすく解説いたします。
オープン時間
以前と営業時間が違いますので、古い情報にご注意ください。
カフェ「麦わらぼうし」の営業時間
店内販売 /10:30 〜 18:00(17:30ラストーオーダー)
デッキ販売/11:00 〜 17:30
ジブリ美術館の営業時間は10:00から18:00です。
カフェ「麦わらぼうし」の場所
ジブリ美術館にチケットで入場した方のみカフェを利用できます。(敷地外からの入場はできません)
カフェ「麦わらぼうし」はジブリ美術館1階の東側(入り口から見て右側)の位置にあります。
カフェへの行き方はいろいろありますが、主にこの2つのルートが早く辿り着けます。
・1階テラスに出てから行く
・地下のパティオから階段をのぼっていく
【その他の行き方】
・2階のショップ「マンマユート」の出口の左側にある扉から外に出て階段を降りる
・1階テラスの回廊をぐるっと回る
1階テラスに出てから行く
常設展示室「映画の生まれる場所」がある1階から行くルートです。
中央ホールの1階南側通路の途中にある扉からテラスへ出ます。
テラスに出る扉は、もののけ姫のシシガミ様のステンドグラスになっています。
ガラス張りの階段の向こう側にカフェ「麦わらぼうし」がありますので、通路を通り抜けます。
1階テラス側からの眺め
左側にデッキ販売の窓口、右側奥に正面の店内入口があります。
地下のパティオから階段をのぼっていく
地下のパティオを通って行くカフェ「麦わらぼうし」に行くルートです。
地下のパティオから上を眺めると、地上1階のカフェ「麦わらぼうし」が見えます。
階段を上るとあざやかなオレンジ色の外壁と赤い窓枠のコントラストが印象的なカフェ「麦わらぼうし」に到着です!
階段からまっすぐ進むとデッキ販売の窓口、右側には店内入り口があります。
カフェ「麦わらぼうし」のメニュー
※メニュー看板は2024年6月5日撮影
販売中の全メニュー 一覧
(※価格はすべて税込み)
店内販売、 デッキ販売麦わらぼうしのホットドッグ/680円
くいしんぼうのカツサンド/850円
New!! カレー風味のチキンサンド・木苺ソースがけ/800円
New!! カラフルなカポナータ(ガーリックトースト付き)/750円
山盛りポテトフライ/380円
ふぞろいイチゴのオムレット/650円
よくばりフルーツのオムレット/620円
New!! 柑橘とクリームチーズのひんやりブッセ/550円
チョコとピーナッツバターのトレイベイク/420円
キャラメルバナナのトレイベイク/420円
麦わらぼうしのプレーンパウンド/420円
New!! カフェオレ(Ice)/450円
コーヒー(Hot・Ice)/420円
紅茶(Hot・Ice)/420円
ミルク(Hot・Ice)/320円
野っぱらのクリームソーダ/500円
コーヒーフロート/500円
麦茶(Hot・Ice)/120円
※デッキ販売はIceのみ
シュワシュワパインソーダ/450円
りんごジュース/380円
みかんジュース/380円
海の香りのリゾットコロッケ(ポテト付き)/700円
サクサクチキンフライのクリーミータルタル添え(ポテト付き)/750円
森のソフトクリーム(ミルク)/480円
New!! 森のソフトクリーム(ハチミツレモン)/480円
New!! 森のソフトクリーム(ミックス)/480円
New!! 赤すっぱい梅ソーダ/450円
New!! 風の谷のビール(ピルスナー)/850円
アレルギー・食材等のご質問はカフェスタッフにお尋ねください。
注文方法
2020年9月以降、より多くの方にカフェを利用してもらえるように、フルサービスからセルフサービスへと変わりました。
店内販売の注文方法
すでに待機列がある場合は、最後尾に並びます。
座席は注文前に確保することができますが、一人で並んでいる場合、列を離れるとまた最後尾に並ぶ直すことになります。
私は基本一人で行っていますので、注文前に座席の確保はしていません。比較的空いているデッキ席で食べることが多いです。
正面入り口から店内の様子。注文カウンターまで待機列が続いています。
カフェ店外にメニューの立て看板があります。※2024年6月5日撮影
カフェ内にもレジ横にメニューがありますので、ゆっくりとメニューを選ぶことができます。
レジで注文します。
注文時に支払う前払い制となっています。
店内注文時にカフェ限定のグッズが購入できます。どちらもカフェで実際に使われている商品です。
ジブリ美術館オリジナルコーヒー豆はこちらの記事で詳しく紹介しています。
・レジで支払い後、番号の書かれたレシートが渡されます。
・番号が呼ばれるまで、壁際に用意された椅子に座って待ちましょう。
・自分の番号が呼ばれたら、カウンターで料理を受け取ります。
麦のストローをつけてほしい場合は、その時に伝えましょう
料理を受け取った後は、店内・外のデッキ、どちらでも自由に選べます。
店内は撮影禁止ですが、注文したメニューのみ撮影OKとなっています。
外のデッキは席がたくさん用意されていますので、店内座席よりも席が取りやすくなっています。
デッキ販売の注文方法
デッキ販売のオープン時間は11:00からです。
待機列がある合は最後尾に並びます。
デッキ販売限定メニューもあります。※2024年6月5日撮影
注文時に支払います。
そのまま窓口の左にずれて待ちます。
割とすぐに受け取ることができます。
お好きなデッキ席へどうぞ!
冬は石油ストーブ、夏は大型ミスト扇風機が用意されています。
その他の設備
返却口・ゴミ箱
食べ終わった後のコップやトレイは自分で返却口に戻します。
紙コップ、ナプキン、フィルムは分別してゴミ箱へ。
トレイ・コップの返却場所、ゴミ箱はカフェの入口、出口の両方の場所にあります。
手洗い場
正面入り口とデッキ販売に分岐する場所にあります。
蛇口の猫。2001年開館当初は立ち姿の猫でした。
トイレ
カフェ店内の右手奥、デッキ販売窓口の左手奥の2ヶ所にあります。
ジブリ美術館の館内にも各階にトイレがあります。
羊毛フェルトの食品サンプル
店内とデッキ販売の食品サンプルは羊毛フェルトで出来ています。
美術館日誌によると、スタッフの方が制作されているそうです。
色や形、質感も本物そっくりでとても精巧に出来ていますので、ぜひ間近で確認してみてください!
カフェでの注意事項
・カフェ店内での撮影は禁止されています。(外のデッキ席での撮影はOK)
・店内では注文した料理のみ撮影できます。
※ジブリ美術館では、カフェスペース以外での飲食はできません。
※持ち込んだ飲食物は、デッキ席で食べることができます。(その際に出たゴミは持ち帰ってください)
まとめ
この記事では、カフェ「麦わらぼうし」で注文、飲食の仕方を画像付きで詳しく解説いたしました。
ジブリ美術館にとってカフェが一番象徴的な場所だと宮﨑駿監督が仰っていました。
みなさんもジブリ美術館を訪れた際には、カフェ「麦わらぼうし」で心躍る楽しいひとときを満喫してください。