三鷹の森ジブリ美術館とジブリパークで上映される短編映画『星をかった日』
ジブリ美術館オリジナル商品として『星をかった日』のさまざまなグッズが販売中です。
この記事では、ジブリ美術館で実際に購入してみた『星をかった日』グッズを、1点ずつ画像付きでご紹介いたします。
※2024年9月時点での販売状況になります。 在庫切れ、販売終了になった商品は、ご購入いただけない場合があります。
『星をかった日』について
概要
スタジオジブリがジブリ美術館の映像展示室「土星座」のために制作した、オリジナル短編アニメーション「ジブリの森のえいが」10作品のうちのひとつです。
『耳をすませば』の劇中劇「バロンのくれた物語」の背景美術を担当した画家・井上直久さんが、宮﨑駿監督に「星をかった日」のストーリーを話したこが、この映画の生まれるきっかけとなりました。
- 原 作:井上直久
- 脚本/監督:宮﨑駿
- 音 楽:都留教博、中村由利子
- 演出アニメーター:賀川愛
- 上映時間:16分3秒
- 公開日:2006年7月10日
声の出演
- ノナ:神木隆之介
- ニーニャ:鈴木京香
- スコッペロ:若山弦蔵
- メーキンソー:大泉洋
あらすじ
主人公のノナ少年は、時間を管理する時間局から逃れて、ふしぎな女性ニーニャの農園で暮らていました。
ある時ノナ少年は、スコッペロとメーキンソーが売っていた星の種を手に入れて、星を育てることになりました。
やがて大きく育った星は、宇宙にとびたつ日がやってきました。
上映場所
- 三鷹の森ジブリ美術館 映像展示室「土星座」
- ジブリパーク ジブリの大倉庫 映像展示室「オリヲン座」
※上映スケジュールは、公式サイトで確認してください。
ジブリ美術館で出会える『星をかった日』関連スポット
『星をかった日』地球儀
ミュージアムショップ マンマユート店内のガラスのショーケース内に、『星をかった日』の世界を描いた地球儀が飾られています。
少し見上げる位置にありますので、気付かないで見逃してしまっている人もチラホラ!?
『星をかった日』のイメージボード
ジブリ美術館の常設展示「映画の生まれる場所」の最初の部屋『映画のはじまる所-準備室』に、『星をかった日』と名付けられてた宮﨑駿監督のイメージボードが展示されています。
右下のサインは「星をかった日 みやざきはやお 1997.6」となっています。1997年の頃に、宮﨑駿監督の構想のひとつに「星をかった少年」がすでに存在していたということでしょうか。
因みに、井上直久さんが宮﨑駿監督に「星をかった日」の話しをしたのは、ジブリ美術館の中央ホールに壁画を描いている最中の2002年の出来事です。
「映画のはじまる所-準備室」のイメージボードが多数掲載されている『宮崎駿とジブリ美術館』はこちらの記事で紹介しています。
中央ホールの壁画
ジブリ美術館の地下1階中央ホールには、井上直久さんが『星をかった日』の舞台でもあるイバラードを描いた壁画が2作品あります。
・中庭に出る扉の脇の壁に『上昇気流II』
・エレベーター脇の壁に「耳をすませば」のワンシーン『人形師の店』
『上昇気流II』は、宮﨑駿監督が購入された「上昇気流」を壁画としてリクエストされたので、そう名付けられたそうです。
『星をかった日』 グッズ紹介
※販売場所に関して特に表記がない場合は、マンマユートで販売しています。
① パンフレット、サウンドトラック
・パンフレット
価格:1,047円(税込)
販売場所:図書閲覧室トライホークス
・サウンドトラック
価格:500円(税込)
販売場所:ミュージアムショップ マンマユート
・パンフレット&サウンドトラックセット販売
価格1,547円(税込)
販売場所:オンラインショップ マンマユート
映画で使われているシーンや、制作にまつわる話がたくさん掲載されていて、充実した内容のパンフレットとなっています。
宮﨑駿監督は、都留さんと中村さんのアコースティックカフェのアルバムを繰り返し聴きながら『星をかった日』の話を思いつき、音楽はこのふたりにお願いしようと決めていたそうです。不思議で美しいイバラードの世界にぴったりのサウンドトラックです。
② ぬいぐるみ(スコッペロ、メーキンソー)
・ぬいぐるみ スコッペロ:2,090円(税込)
・ぬいぐるみ メーキンソー:2,090円(税込)
サイズ:約11cm
ノナ少年に星を売りつける星売りのスコッペロとメーキンソーのぬいぐるみ。
若山弦蔵さんと大泉洋さんの演技が素晴らしくて、ちょっと怪しげだけど、セクシーでカッコ良く見えちゃうふたりです。
③ マスコット(スコッペロ、メーキンソー)
・マスコット スコッペロ:1,540円(税込)
・マスコット メーキンソー:1,540円(税込)
サイズ:約W12.5×H16cm(ボールチェーン含む)
持ち歩きにちょうどよいサイズのマスコット。ジブリ美術館に一緒に連れていきたくなる大きさです。
スコッペロのサングラスをずらすとつぶらな瞳が!
④ ピンバッチ(スコッペロ、メーキンソー)
・スコッペロ、メーキンソー
価格:各550円(税込)
販売場所:ミュージアムショップマンマユート
・スコッペロ&メーキンソーのセット販売
価格:1,100円(税込)
販売場所:オンラインショップマンマユート
サイズ
・本体:約H3×W2cm
スコッペロとメーキンソーが好きになりすぎて、このふたりのピンバッチをジブリ美術館に行くたびに購入してしまいます。
使う用、飾っておく用、保存用、予備……。いくつあっても足りない!?
⑤ ポストカードセット
サイズ:10.5×20cm
映画のよりすぐりのシーンがセットになっている横長のポストカードです。
額とマットをオーダーして飾ってみました。
⑥ 箔押しB6ノート
サイズ:約H18.5×W13×D1cm
星々は青・金・銀・ピンクの箔押し、ノナ少年やタイトルはデボス加工の凹みで表現したB6ノート。
箔押しは、印刷会社「Cosmotech」の職人によって行われています。
罫線のない無地のノートは、アイデア次第で自由に使うことができます。
⑦ 星のノート
サイズ:A5変形(15.2×21.2cm)
販売場所:図書閲覧室トライホークス、オンラインショップマンマユート
宮﨑駿監督が、2006年の『星をかった日』の展示のために描いたスケッチから生まれたノート。
本の背が丸みを帯びた「丸背上製本」で、ノートが平らに開くのが特徴となっています。
「美篶堂」の職人による手製本です。
⑧ ジグソーパズル300ピース「星をかった日」
サイズ:26×38cm(完成時)
『星をかった日』のメインビジュアルになっている、ノナ君が星をみつめているシーンのパズルです。
宇宙に惑星や家が浮かぶ幻想的な風景、ノナ君の可愛らしい横顔、タイトルロゴの両端にはスコッペロとメーキンソーもいます。
別売りの「ジブリがいっぱい ジグソーパズルフレーム300ピース用」にぴったりと収まります。
⑨ ジブリの森のえいが ロールシール
サイズ:約2~3cm(シール)、約H9.5cm×W7.6cm×D2.5㎝(パッケージ)
ジブリ美術館オリジナル短編映画のキャラクターのシール。
パッケージは映像展示室「土星座」の映写室がモチーフになっています!
ロール状のシールを引っ張ると、映画のフィルムのように色々な絵柄が楽しめるシールです。
ミシン目に沿って、1枚ずつ切り離して使うこともできます。
⑩ ジブリの森のえいが ポストカードセット
サイズ:W14.8×H10cm
ジブリ美術館の土星座で上映されるオリジナル短編アニメーション「ジブリの森のえいが」8作品10種類のポストカードセットです。
『星をかった日』のポストカードは、ノナ君とスコッペロ、メーキンソー、小さな星や宇宙が描かれているとても幻想的な場面です。
個人的にこのポストカードのおすすめポイントは、ポストカードの手触りがテカテカツルツルではなく、少しざらっとした高級感のある仕様になっているところです。
部屋に飾ってみた
『星をかった日』のグッズを部屋に飾ってみました。
シャビーホワイトのインテリアに、『星をかった日』の雰囲気が絶妙にマッチして良い感じになりました!
まとめ
この記事では、三鷹の森ジブリ美術館オリジナル『星をかった日』のグッズを画像付きでご紹介いたしました。
ジブリ美術館の「土星座」で、オリジナル短編アニメーション『星をかった日』を初めて観た時の感動と衝撃を、今でも忘れることができません。
『星をかった日』グッズに囲まれながら、ノナ君たちに思いを馳せる日々が過ごせるのって幸せですよね〜。